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社労士雇用実態調査③ ー”儲かろうとしない”のが成長の秘訣?ー

こんにちは!汐留社会保険労務士法人採用担当です!

今回は「社労士雇用実態調査」として社会保険労務士の働き方について迫りたいと思います👓
第3回目は「”儲かろうとしない”のが成長の秘訣?」です。

汐留社会保険法人は急成長、事業規模拡大により積極採用を続けています。
前回の「第2回社労士雇用実態調査」でもご紹介しましたが、次のように一定の成長を続けています。

  • 設立以来、11年連続で増収を達成(現在12期目)
  • 直近5年間は約10%の上昇率で事業成長中
  • 1人当たりの生産性は約930万円

今回は汐留社会保険労務士法人が、どのように成長を続けているのか、
その秘訣(?)に迫っていきたいと思います!

汐留社会保険労務士法人では、毎年「単年度経営計画」と「中期経営計画(5カ年計画)」を
作成しています。
その中では各事業やサービスごとの販売計画や、売上目標等も定めており、
これらは当然目指すべき指針ですが、”一種の目安”とするべきとも考えています。

 

  • 自分たちの希望が、社会に受け入れられるとは限らない

販売計画や売上目標を定める際に、過去の傾向や直前の実績、そして社会や法制度の
トレンドなどを考慮して計画を作成しています。

自分たちで例えば、

「来年このような法改正があるから、就業規則の提案を強化しよう」
「最近のトレンドからこのような研修や相談サービスがあると良いのでは」
「システムを活用した新しい事業を企画しよう」

このようなことを考えていたとしても、これらが全てすんなりと受け入れられるとは限りません。
自分たちは「社会にとって良いサービス」だと考えていたとしても、
それが「売上」という形で、全てが成果につながってくるというわけではありません。

※もちろん私たちの営業や広報マーケティングなどの努力は不可欠ですが…。

自分たちがいくら独りよがりに「良いサービスだ」と考えていても、
それが社会にとって重要性や緊急性があるか、そして求められているものでなければ
意味がありません。
そのため杓子定規に販売計画や売上目標だけを考えて、数字を求める、
計画の達成を求めるなど、サービスの提案を無理強いするということは避けるように
しています。

そのため、計画時点では思いもよらなかったサービスが売上につながることや、
また自分たちでは気づかなかったクライアントからの課題が、
新しいサービスにつながることもあります。

例えば前期では次のような成長のきっかけもありました。

■人事コンサルティング
顧問先の幅広いニーズに対応できるようになった結果、昨年対比115%の成長

■教育研修、セミナー
新しい取り組みなどがうまく要望に応えることにつながり、昨年対比460%の成長

自分たちの都合だけでなく、きちんと社会のニーズや期待に応えることが
成長につながると感じています。

 

  • 自分たちの “できること” や “やりたいこと” も大切にする

こちらも前回ご紹介した内容ですが、私たちはポリシーとして、

  • 人事労務のトータルアドバイザリーとしての高い専門性
  • 社労士としての多様なキャリア
  • 個々のライフスタイルにあわせた活躍

以上を理想の状態として大事にしています。

上記のように、きちんと社会のニーズや求められていることに対応する、
こちらも大事ですが、こちらのポリシーに基づいて、
自分たちの「やりたいこと」「できること」これらが事業や方針とあっているのか
この部分も大事にしています。

簡単に申し上げると、個人や組織でのWill・Can・Mustのすり合わせを
行っているようなイメージです。
いかに売上が確保出来たり、主力事業である、稼げる仕事であるからと言って、
自分たちや今の組織の状態で「やりたくないこと」「できないこと」とかけ離れてしまう、
何かを我慢する、無理するような形になってしまってもいけないと考えています。

それぞれのバランスを取るのは非常に難しいですが、
「稼ぐことができる」「儲かる」以外の部分も大事にしチャレンジしています。

 

今回も働き方というよりは私たちの事業や経営戦略の内容になってしまいましたが、
引き続き「社労士雇用実態調査」では社労士の働き方に迫っていきたいと思います😎

次回もお楽しみに!