人生の転機

プライベート

今日は社会保険労務とは関係ないプライベートなお話です。

私はスポーツが大好きです。今は趣味がサッカーで、小学生時代からずっと続けています。実は高校時代、柔道もしていました。この柔道が私の人生の転機となりました。

高校生の時はちょうど反抗期でした。朝起きることができず、母親に無理やり起こされるので、そこで毎日けんかになっていました。

ある日、柔道をしている最中に投げ飛ばされて、鎖骨を折ってしまい、生まれて初めての手術をしました。手術自体は全身麻酔でしたので、起きたら手術が終わっていたというだけでしたが、手術後は悪夢のようでした。

実は私は錠剤が飲めないのです。今でも口の中でつぶさないと飲めないくらい嫌いです。手術後、鎮痛剤は錠剤でした。それが飲めないので私は飲むふりをしていました。。。今、考えるとただのばかですね。飲まないので当然痛みが私を襲ってきました。(医者や看護士には飲んでいないとは言っていません。。。)それはそれは耐えられないほど痛かったのですが、私は頑として錠剤を飲みませんでした。本当に馬鹿です。ずっと耐えていました。その苦しみの日々を過ごした後、今まで反抗していた私がものすごいつらさを味わったことで自分の中で何かが変わりました。数年後に母親にも「あの手術のおかげで変わった」と言われました。

誰にでも「人生の転機」というものがあるかと思います。私の場合は頑固なせいで苦しみ、そして転機(?)を迎えたわけです。修行僧の滝と似ているのでしょうか?(一緒にしてごめんなさい)。 今となってはいい思い出になっています。